しがないサラリーマンにとって、スーツと革靴の買い替えはなかなか手痛い出費になりますよね。
ちょうど先日、愛用のシューズが破損してしまったので
「コスパの良い革靴がないかな〜」と探していたんですが、なんと『GU』さんからリアルレザーのビジネスシューズが販売されいてるではないですか!
と言う事で、これは是非買わねば〜!と早速購入してきたので、まずはどんな感じかを共有したいと思います!
それでは行ってみましょー!
目次
商品詳細
さて、まずは全体像です。
今回は大好きな『ダブルモンクストラップ』タイプを購入しました。
この『ダブルモンクストラップ』は厳密に言うと『カジュアルよりなのでビジネスには向かない』と言う話を聞きますが、自分の職場はそこまでガチガチではないので問題なしです。
良いですよね、ダブルモンク。
タグの通り『リアルレザー』採用なのに、お値段なんと¥3990‼
もうね、ホントに価格破壊っぷりが凄まじいです(笑)そこらの靴屋の合皮の靴より安いんじゃないでしょうか。生産国はバングラディシュですね。
続いてつま先を見てみましょー
革の質感が伝わりますでしょうか?パッと見た感じ『良い合皮(ややこしい)』の様な風合いに感じましたがいかかでしょうか。や、これ本革なんです。
『コバ』は割と主張するタイプですね。
次にヒール側。
こんな感じです。安物にありがちな『ガタガタな縫製』では無く、ある程度綺麗にまとまってるように見えます(上から目線)
ちなみに内側ですが
クッション性のあるインソールなので、わざわざ他に中敷きを買う必要はありません。
これ、地味に重要です。
さて、今回は紐靴では無くストラップタイプを買いましたが、
ご覧の通り、ストラップの根元はゴムになって伸縮するので、履くときにストラップをそのままにズボッと履く事もできます。
ちなみにストラップの穴は1つしかないので、選んだサイズによっては自分で穴を増やした方が脱ぎ履きしやすいようです。自分はすでに穴を増設済みです。
次はソールです。
見た感じ『ダイナイトソール(お高い靴に採用されてるヤツ)』の様ですが当然違います。残念。縫い合わせているかのデザインも飾りです。
グリップ力はしっかりとしていて、滑りにくくて良い感じです。足音もほとんと出ないので、仕事中にコッソリ抜け出す時に助かります(←?
最後に踵!
踵が減ったら交換したい所ですが、真ん中の革積み(一番黒い所)もゴムっぽい素材なので、恐らく踵交換は難しそうです。
というか¥3990の靴なので、何千円かかけて踵の修理をするよりは、新しい靴を買いましょう的な感じですね。
サイズ感
今回は28㎝を購入しました。
一般的な革靴と比べてだいぶ小さい作りです。
隣に『Kenford』と言うこれまたコスパなメーカーのストレートチップを並べてみました。こちらは27㎝なんですが、ほぼ同サイズに見えますよね。
実際に履いた感じは『Kenford』は気持ちゆったりしているのに対して、『ダブルモンク』はピッタピタな印象です。
『木型』や『ワイズ』の違いもあるかもしれませんが、本商品は明らかに小ささを感じました。
購入時には要注意です。いつもの1サイズ上を選びましょう。
実際の使用感
まず履き心地ですが、これはホントにばっちりです。2層クッションを採用しているとの事で歩いても疲れにくいですし、革靴独特のゴツゴツ感もありません。スニーカーの様だと言うと大袈裟ですが、それに近いくらいに疲れにくくて驚きました。
次に革質について。
先ほども述べましたが『出来の良い合皮』の様な質感です。革そのものは柔らかくて靴ずれもしません。
上記写真は1日使ってみてから撮ったものですが、シワの付き方も「合皮じゃないよね??」と感じてしまいました。リアルレザーとは言え、それなりにコストを抑えている結果という事でしょうか。
ちなみに右足の矢印の所のシワですが、ここにシワは出来て欲しくなかったなぁと言う矢印です(笑)
まとめ
リアルレザーで¥3990と言うビックリ価格で登場した本革シューズですが、いかがだったでしょうか。
ネットで情報を集めていると、手放しに褒めているインフルエンサーも多数見受けられましたが、正直な感想としては『値段の割には頑張ってる』と言った感じでした。
耐久性についてはこれから検証になりますが、シワの付き方を見る限りでは「寿命がみじかそうかな~」と言う印象を受けます。
まぁ値段が値段なので、割りきって使う場合にはありかなーと思います。
もし、本商品に興味が出たよーと言う方が居たら、まずは実物をみてから判断することをお勧めします。サイズ感も要注意ですしね。
もちろん、自分のように話題性に乗っかって興味本位で買うのもありです(笑)
※追記
1か月使用した最短レビューを書いてみました。
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