ベスト?チョッキ?ジレ?昭和生まれ的にはチョッキと呼びたい(笑)
「春夏に使えるベストが欲しいな~」と色々と物色をしていたんですが、たまたま入ったセカンドストリートさんで出会ってしまったのがこの『FLAT HEAD(フラットヘッド)のウォバッシュデニムベスト』でした。
今までベストって小洒落た感じでオジサンには似合わないんじゃないかと敬遠していたんですが、ワークな感じのベストならイケるんじゃないか!と購入に至った次第です(笑)
今回はそんなワークベストのご紹介です。どうぞご覧くだされー。
ウォバッシュってなに?
出典:FLAT HEAD公式HP
ところでウォバッシュってなんなの?と思い調べてみたら、このインディゴ染めされた生地に白ストライプをあしらった『抜染手法』の事を言うようです。1910〜20年代の頃の生地で、手間暇のかかる本格的な手法なので、現代ではあまり使われないみたいですね。当時物は古着でもなかなか出にくいレアアイテムで大変貴重なんですが、そこはやはり天下のアメカジブランド『FLAT HEAD』さんです。見事なウォバッシュ生地を現代に蘇らせてくれました。
ウォバッシュデニムベストDV-04W詳細
では早速詳細を見ていきましょー!
キレイなドットストライプです。生地感もしっかりしているし、縦のストライプもワークテイストが強くて素敵ですよね。古着なので、すでに少し色落ちしてる部分もありますが、これから着込んで自分色にして行きたいと思います。ちなみに生地は12ozを採用してます。ナイス!
次!
ボタンは塗装真鍮ボタンを採用との事。使い込んでいくと、塗装が剥がれて下地が顔を出してくる『アジ出し使用』だそうです。ボタンに飽きたらシルバーコンチョに付け替えてカスタマイズしても良いかなぁと思いましたが、しばらくはそのまま使ってエイジングを楽しんでみます。
でも『ボタンの代わりにコンチョ』も良さそうですよね?ね?
左ポケには『UNION MADE FLATHEAD』の文字。ユニオンって何だろう?と調べてみたら、ユニオンと言うのはアメリカの労働組合の事で、ユニオンメイドは組合員が作ったことを指すんだそうです。つまりFLATHEAD労働組合が作りましたよと言う証明ですね(違
ブランドロゴが入った鹿革のパッチです。まだまだキレイですね。
続いて内側。
あると何かと便利な内ポケット。右胸側だけですが、小物を入れるのに非常に助かります。タバコ(自分は喫いませんが)とか音楽プレーヤーなんかを入れるのにちょうど良いサイズ感です。
次!
バックショットはこんな感じ。シンチバックなども無く、表面とは打って変わってシンプルなデニム生地です。ボトムスにデニムを合わせるとデニデニに見えますね。実はデニムオンデニム大好きです。
ポリエステルやポリウレタン等の混ぜ物なしのコットン100%生地です。ガンガン着倒す場合はやっぱりコットン100%の方が安心しますよね。ストレッチ素材入りも着心地が良いので好きですが、やはり頑丈さではコットン100%に軍配が上がると思います。
着用画像とサイズ感について
身長180㎝ 体重70㎏後半 ビール腹
着用サイズは『40』ですが、見た感じのサイズ感はいかがでしょうか?実はこれ、
お腹が全然締まらないんです(笑)
ボタンを締めて着るつもりはないから良いかなーと思って購入に至ったんですが、客観的に見てサイズ感はどうなんだろう?と少し不安になってきました…。
今回はTシャツなどの上に着る『春夏用』に購入しましたが、アウターの上から着用する場合などは選ぶサイズも変わってきますよね。ベストってサイズ感が難しいアイテムだったんですねー。むむむ。
皆様はどれくらいのサイズ感で着ているのでしょうか…。
まとめ
一目惚れして購入したウォバッシュデニムベストのご紹介でした。既に型落ちの商品ではありますが、今でも新品で入手できるようです。公式HPをみると『10oz生地を使った新型』も発売されているようなので、ウォバッシュデニムベストに興味が出た方は是非確認してみてください。一緒にアジ出しを楽しみましょー!