普段からバイクにはカバーを掛けてるんですが、ある日バイクに乗って戻ってくると、畳んで置いてあったバイクカバーがなぜか濡れてるんです。
しかも
超くっせぇ〜!
この時、ふとご近所の野良猫の存在を思い出し『猫にオシッコをかけられた!』と言う事を悟りました。これには流石に猫好きな自分も怒り心頭です!
「とっ捕まえて首根っこ掴んでチャオちゅーる食べさせてやる!(猫好き)」と復習を固く心に誓うのでした。とは言え、このくっせぇ~バイクカバー、どうしましょうか…
と、言うことで!今回は悲しい思いをしない為の猫ちゃん対策についての情報を共有していきたいと思います!
目次
猫ションの被害について
まずはバイクカバーです。流石に写真は撮らなかったんですが、全体的にビチャビチャです。お水で流しても『キョーレツなオイニー』は無くならず、泣く泣く破棄しました。なんでこんなに臭いんですかね、ホントに。
次に写真のアラームロックですが、これが見事に水没!アラーム音が弱々しくなって防犯力が低下、さらに鍵の抜き差しもガリガリ引っ掛かり、完全に使い物にならなくなりました。猫ション、恐るべし…。
そんなこんなで今回は『バイクカバーとディスクロックの買い替えで被害総額約8000円』となりました。チッキショー!!
猫ちゃん対策の必要性
さて、そんな被害にあった自分ですが、そもそも『なんで猫ションをするのか』を調べてみたんですが、やっぱり『マーキングをして縄張りを誇示』する為らしいんですね。
なので、そのオイニーをそのままにすると再度マーキング=猫ションを引っ掛けられる可能性が強いようですし、うまく対策をしないと「縄張りを荒らされた!」と思った猫ちゃんの『報復攻撃(シートを爪とぎ攻撃とかw)』を食らう事があるみたいなんですよね。
まさか、盗難対策やイタズラ対策等の人間対策以外の必要性があるとは想像もしなかったんですが、衛生面でもバイクを守る意味でも猫ちゃん対策は必須な様です。
これは是非とも真面目に考えなければっ!と言う事で、大事な愛車を守るためにもしっかりと対策をしておきましょー!
猫除け対策グッズ3選
続いてネットなんかで調べた猫ちゃん対策グッズについて共有しますね。
まずは自分のバイク置き場の環境です。
- 屋外だけど屋根あり
- 猫も人も出入り自由
- 植え込みなどの緑も豊富
所謂『青空駐輪』ですが、簡易な雨除けの屋根があるおかげで雨の直撃はある程度避けられる状況です。また周囲には植え込みなどが沢山あるので野良の猫ちゃんにとっては居心地が良い環境かと思われます。屋内の駐輪場とは環境が違うので駐輪場の状況に合わせた対策が必要になりそうですね。
さて、次に対策グッズですが
- 超音波系
- 臭い系
- 物理系
以上の3種類に分類されます。では順番に検討して行きましょー!
超音波
まずは超音波系です。
個人的には眉唾感が半端ない(失礼)と思っておりますが、専用品も結構あるようなので効果は得られるんでしょうね。内容的には猫ちゃんが苦手な周波数を出して撃退すると言う物で、一見良さそうに思えるんですが、実はデメリットがあるようです。
そのデメリットですが、まず1つは初期費用が高い点。
安くても数千円から高いと数万円。ソーラー充電や防水防塵もあるようなのですが、効果が弱かった場合はお財布へのダメージはかなり大きそうです。
また、もう1つのデメリットとしては『人によっては超音波による影響を受けてしまう』みたいなんです。本来は猫ちゃん対策のハズなのに、超音波を拾ってしまって「体調不良になった」なんて意見も散見されました。
自宅の庭などで使う分には良いのですが、不特定多数が出入りする駐輪場ではちょっと使いにくそうですね。
臭い系
次に臭い系のグッズについてです。
猫ちゃんは自分のオシッコの臭さは棚に上げて(笑)苦手な臭いに敏感なようです。
主に『柑橘』『メントール』『ハーブ系』などが当てはまるようで、人間にとっては良い匂いでも、猫ちゃんにとっては「クッサーッ」と感じるみたいなんです。
↑100円ショップにもありました。
人体に影響が無く、比較的安価で導入出来るのは魅力的ですが、自分の場合は屋外に駐輪してるので効果は半減しそうです。屋内駐輪であれば匂いが分散しにくいので、環境が合う方は試しに導入してみるのも有りかもしれませんね。
物理系
最後に物理系です。物理とは言うんですが、決して猫ちゃんに危害を加えるのが目的ではないことを記しておきますね。
主に使うのはトゲトゲ系のもので、猫ちゃんが立ち入りそうな場所やシートの上などに配置して物理的に立ち入り禁止にしてしまおうと言う物です。
↑こちらも100円ショップで発見しました。
プラスチック製なので殺傷力は全く無いのですが、このトゲトゲは動物の本能的に避けたくなるんでしょうね。商品の性質上、広範囲は守れませんが、今回の趣旨の『バイクを守る』と言う点ではかなり良さそうに思えますがいかがでしょうか。
結果、これがオススメ!
と言う事で結論です。
トゲトゲを購入しました~
1枚100円なので、たくさん買ってもお財布に優しいです(笑)
以前、ハトがベランダに来て困っていた時にも『一番効果を発揮』したのがこのトゲトゲだったので、今回もこちらに頼ってみることにしました。
シート&タンデムシートや、(必要があれば)バイク回りに設置しておけば、流石の猫ちゃんも諦めてくれるでしょう。これなら他人にも害はないですし、費用も抑えられるので、安心して導入する事が出来ます。
決して猫ちゃんを傷つけたいわけでは無い、でも猫ションは避けたい、そんなジレンマを解決してくれる事を祈ってこちらを購入してみました。
まとめ
と言う事で!今回は猫ション被害にあったついでに対策グッズを調べてまとめてみました。なんだかんだで結構な出費になったので対策は必須ですね~(汗
駐輪環境によって有効な手段は変わるかと思いますが、比較的安価でも導入できるトゲトゲの設置が、まずは有効度が高いのかなぁと思いました。
屋内駐輪の方に関しては『電波系』『臭い系』も有効だとは思うのですが、広範囲を守るのではなくて『バイクを守る』のが目的であればトゲトゲで充分かな?と感じたのですがいかがでしょうか。
「ウチは近所にノラ猫が居ないから大丈夫~」と言う方も居るかもしれませんが、猫ションはマジで『くっさ~っ』なので、予めの対策をオススメします!