いきなりビックリする見出しですが、やはり人気ブランドには偽物がつきもの!
と言うことで、今回は大好きなトゥルーレリジョンの偽物と、その見分け方について色々と書いてみたいと思います。
自分の所有物が偽物だと凄くショックですが、全盛期はきっと凄く出回ってたと思うんですよねー偽物。
では早速行ってみましょー!
目次
結論!見分けはつかない!?
身も蓋もない出だしですが、結論から言うと偽物を見分ける事はかなり難しいようです。
そもそもバリエーション自体も多彩にありますし、公式が真贋の見分け方を発表してないので、ネットで色々と挙げられている判定方法も信憑性に欠けるんですよね。
とは言えそれでは話が終わってしまうので、ここからは自分が独自に集めた情報をメインにご紹介してみたいと思います。
偽物はここを見ろ!
続いて、偽物の見分け方を『分かりやすい』順に上げていきたいと思いますが、その前に1つお知らせがあります。
写真はすべて『自分が所有しているトゥルーレリジョン』を使っているので、ひょっとしたらその中にすでに偽物が紛れ込んでいる可能性があります。あらかじめご了承ください。
偽物度100%!生産国
まずは生産国です。
トゥルーレリジョンはズバリ!全てのアイテムが『MADE IN USA』です。
MADE IN CHINAとかはありませんのでご注意を!もし中国製とかであれば、それは非常に分かりやすい良心的な偽物と言えます(笑)
偽物度80%!フラップ&ステッチ
次にフラップの形と馬蹄の位置、形です。
本物のフラップは適度にカーブを描いていますが、偽物は『いびつなカーブ』を描いている物や『ホームベース』の様な角ばった物があるようです。
またトレードマークの馬蹄『ひ』の字ステッチの位置が適当だったり、ステッチのカーブ自体が歪んでたりする物も散見するようで、これらは偽物の可能性が強いようです。
逆に上記画像(多分本物)の様に『綺麗なカーブと綺麗な配置』の物は本物である可能性が高いと言えます。
コインポケットについても同様です。
全体的に見て『美しいバランス』であれば本物である可能性が強いみたいですね。
偽物度70%リベット
次にリベットと文字配列について。
まずリベットの大きさについてですが、偽物はコストカットのせいか小さいリベットを採用していることが多いようです。本物は画像の様に大きいサイズのリベットを採用しています。
そしてリベット裏側ですが
画像の様に本物には『ひ』の字リベットが採用されているとの情報が多数です。
逆に偽物は
『ひ』の字リベットでも作りが雑だったり
このようのな打ち抜きリベットを使っている事もあるようです。って自分が所有しているコレは偽物なんでしょうか?うーん…
次に文字の配列です。
ご覧の通りリベットには文字が打ち込まれています。
画像の様な『綺麗な配置』は本物である可能性が高く、逆に偏った配列の物は偽物の可能性があるようです。なかなか見分けにくい所ですねぇ。
偽物度50%ジッパー
次にジッパーについてです。
本物は画像の様な『ひ』の字のジッパーを採用していますが、偽物は
YKKを使っているとの情報がありました。但しモノによっては本物もYKKを使っている事があるようで、ここは見分けるポイントとしてはイマイチな様ですね。
偽物度40%パッチ
パッチについて。
本物は画像の通り『USED加工』が施されており、やや小慣れた感じを醸し出してますが、偽物は加工などなく『真っ白』なパッチを採用しているようです。
また、ステッチも適当だったり上下だけだったりと個体差が多いようです。
次にパッチに書いてある『名前』に注目頂きたいのですが、偽物は『パッチの名前とスタイルが一致してない』事があります。
例)フラップ付きストレートなのに『JOEY』と記載されている等(正解はRICKY)
パッチ1つとってみても見どころは沢山あるようですね(笑)
余談ですが、自分の手持ちのトゥルーレリジョンには
画像のようなレザーパッチの物もあるんですよね。これについては調べてみても情報が見つからなくて判定不能でした。
偽物度30%タグ
次にタグについてです。
本物のタグは1枚目に『仏陀』タグがあり、次に
2枚目に『馬蹄マーク』が来ます。
ちなみにメンズ物に限定してですが
画像の様に1枚目に『馬蹄』があるのは偽物のようですね。
(レディースは1枚目が馬蹄のようなのでご注意を)
また、自分の手持ちの中には
この様な『青色タグ』の物もあります。
タグ単体での真贋の見分けはかなり難しそうですが、『1枚目に仏陀タグ』『2枚目に馬蹄タグ』は鉄板のようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
そもそもの話なのですが、バリエーションとして
- 全世界モデル
- 日本(各国)限定モデル
- 代理店限定モデル
- 小売店限定モデル
等々の限定モデルが多数ある上に、他の別注モデルも存在しているそうなので、真贋の鑑定が非常に難しいトゥルーレリジョンの特徴なんですよね。
『疑わしきには手を出さず』が一番間違いないとは思いますが、今回紹介した内容がトゥルーレリジョン購入時に少しでも参考になれば幸いです。
おまけ
上記画像は自前のJOEYなんですが、
『打ち抜きリベット使用』
『タグが1枚目しか無い』
『ジッパーがYKK』と、
疑惑のオンパレード仕様でした。
どうやら偽物のようですねー。とほほ…