バイクに乗る時はやっぱり専用品が最高!
と言う事で!普段エンジニアブーツを愛用している自分ですが、バイクに乗る時にはこの『DRYMASTER BOAライディングシューズ』を愛用しています。ツーリング先の街中でも違和感なく使える見た目と、プロテクション能力と防水性能を併せ持つこのシューズはハッキリ言ってオススメな商品でした。
2年ほど使い込んでみたので、実際の使用感をシェアしてみたいと思います!
目次
DRYMASTER(ドライマスター)とは
RSタイチの製品でよく使われている『DRYMASTER』ですが、そもそもDRYMASTERってなんなの?と思い調べてみました。
ウェア内の蒸れを軽減し、優れた防水性能と透湿性を誇るTAICHIオリジナルの防水・透湿素材。【耐水性10,000mm・透湿度10,000g/㎡/24h以上】(初期値)※グローブは除く※数値は生地単体のものです
出典:RSタイチ公式HP
なるほど、『DRYMASTER』はタイチオリジナルの防水・透湿素材の事だったんですね。バイク関係のHPを見て回ると、耐水性10,000㎜あれば街乗りでは過不足無いだろうとの意見が多かったので、急に雨に降られた時にも安心です。ただ、高速走行の場合は対水圧がちょっと厳しそうなので要注意みたいです。
出典:RSタイチ公式HP
自分は豪雨の中で使ったことは無いのですが、画像を見る限りはよほどの事が無ければ大丈夫そうですね。
DRYMASTER BOAライディングシューズ詳細
では早速見ていきましょー!
愛用のシューズです。歴戦の猛者な面構えですね(笑)
カラーは多数展開されているので、お好きな色を選べます。自分が使っている『ブラウン』は服装を選ばず併せやすいのでオススメです。ちなみにサイズ感は一般的なスニーカーと同程度だと思います。
バイク専用品なので当然シフトガードが付いてます。このシューズを購入する以前は、スチールトゥのエンジニアブーツで乗っていたのですが、操作性が段違いに良くなりました。そして大好きなエンジニアブーツがキズだらけになるのは何気にストレスだったので、キズを気にせず乗れるのもナイスです。
続いて一番のセールスポイントです。
BOAシステムです。もともとはスノーボードのブーツが発祥みたいです。
『ダイヤルを押し込んで回す』とワイヤーが締まってシューズがフィットします。逆にシューズを脱ぐときには『ダイヤルを引っ張る』とロックが緩んで容易に脱げます。
元がスノボ由来言う事で、バイク用のグローブをしたままでも操作がラクラクです。
次にプロテクションを見ていきましょ~。
外側には『ヒール』と『小指付け根』にガードがついてます。おそらく転倒した時に怪我をしやすい場所をフォローしているんでしょうね。
内側にも『ヒール』部分にガードがついてます。シューズは踝もしっかりと覆ってくれるので、安心感がありますね。BOAでしっかりと締めておけば、万が一の時にも脱げることは無いかと思われます。
地味に優秀なのが、このカットです。『V字にカット』されている事で、シフトチェンジもストレスなく出来ますし、不意にしゃがんだ時や街中をブラブラする時にもラクチンです。
ソールはこんな感じ。他の方の商品レビューをみると「雨の時に滑りやすい」「転びそうになった」等の書き込みをみましたが、個人的には滑って困ることはありませんでした。ひょっとしたら路面の状態次第では滑るんでしょうか。
最後に内部。
なんと!中敷きが標準装備されてます。これは地味に嬉しいですね(笑)足首回りのクッションも快適です。
良い点・悪い点・まとめ
最後に実際に使ってみてのまとめです。
まず良い点は『BOAでラクチン』『防水性』『操作性』の3点です。BOAシステムでしっかりとホールドしつつ、足首回りのV字カットがシフトチェンジも邪魔しません。それとツーリング先で歩き回っても疲れにくいソールは高ポイントです。
次にイマイチな点は『蒸れる』『キズが付きやすい』の2点です。
透湿素材のハズが蒸れます。ここは個人差があるかもしれませんが、冬場は蒸れ冷えしてちょっぴり残念です。
そしてキズですが
このつま先をご覧いただければ一目瞭然かと思います。どこかに引っ掛けたりぶつけたりした記憶は無いのですが…結構目立ちますよね。まぁ、バイク専用なのでキズが付いてても問題はないのですが、ちょっと気になりますね。
最後に。全体的に細かい所まで非常によく出来ていてコスパも抜群なこの『DRYMASTER BOAライディングシューズ』は全ライダーにオススメできる至高の1品だと思いました。もし今履いているシューズが傷んでダメになったら、また同じ商品を購入しようと思ってる程気に入ってます。
防水ライディングシューズをお探しの方は是非選択肢に入れてみてくださいー!