こちらは以前公開した記事の続編です。
大手靴販売店のABCマートさんのPBブランドは果たしてどうなのかー?と言った内容なんですが、まだ未読の方はまずはそちらの記事をご覧下さい。
自分は『ジャンカルロ・モレリ』と言うブランドの方を購入したのですが、もう1つのブランド『ステファノ・ロッシ』も似た価格帯で展開しているので、エイジングと言うか傷み具合を知る参考にはなるかと思います。
では実際に1年間ガンガンに履き倒して来た愛用品は果たしてどうなったのか、写真を交えてご報告して行きたいと思います!
目次
履き心地について
まずは履き心地について。
中敷き等は使わずにそのまま使用。インソールが少しクッション効果がある物なので、そのまま履いても負担なく履けました。
ただ、しばらく履いてみても足に馴染む感じが全然しないんですよね。
分解したわけじゃないのであくまで想像のお話ですが、ソールの中身が足に馴染まない素材=コストカットをしているのかなぁ?と思いました。あくまで想像の範囲のお話ですけど、沈んで馴染む感じがしないんですよねぇ。
劣化について
まず使用の環境ですが
- ほぼ毎日使用
- シューツリーは未使用
- 立ち仕事(内勤ですが)
- 手入れはほぼ何もせず
ほぼノーメンテでヒールリフトも修理なくガンガン履き倒してますが、靴ベラはしっかり使用して踵の無駄な変形は避けるように使用してきました。
ではまずはこちらから↓↓↓
こちらは新品時の写真です。ピカピカで綺麗ですよね。
次に1年でどのように変化をしたのか。
今回撮影用にシューツリーを使用してますが、普段は全く使ってないので『ありのままのシワ感』ですがいかがでしょうか。あのツヤツヤだった表面がこの変貌具合です。形も結構変形してますよね。ムムム…。
ではもうちょっとアップで見ていきましょー。
撮影に際して軽くブラッシングをかけた状態でパシャ。
逆側もこんな感じです。
キズとシワ。少し曇った感じもします。
次はサイドショットです。
結構深くシワが付いてますが、今のところ穴や破れは見受けられません。もう少し履き皴にダメージが蓄積すると破損しそうな感じです。
引きで見るとこんな感じです。
負荷のかかる部分とそうでない部分の質感の差が凄まじいですね。
続いてインソールです。
内側はほとんどダメージは見られません。履き口も若干の変形が見受けられますが、まぁ許容範囲でしょうか。
次に踵部分です。
しっかり靴ベラを使っているので流石に大きな歪みは無いように見えます。前述のつま先部分と比べるとツヤツヤ感は維持されてますね。
ヒールの減り具合です。
基本立ち仕事ですが、外回りの営業等の方と比べると減りは少ない環境かと思われます。1年間交換無しでこの減り具合なので、ゴムの質に関しては問題なしの様ですね。
ではソール部分です。
履いていて気になったのは『結構滑る』という点です。意外と雨の日は問題ないのですが、室内や電車等のスベスベの地面に対してグリップが弱くてズルッとなる事が多々ありました。
もう少し減ったらミスターミニットさんで補修して対策をしようかなと考えてます。
総評
今回は写真を交えたザックリレビューでしたが、いかがでしたでしょうか。
ABCマートさんだと、特売セールや2足目半額セールなどを使うとかなり割安に入手できますが、1年間の使用でこの傷み具合。「こんなもんでしょ」と捉えるか「うーん…」と捉えるかでコスパ良く感じるかどうか変わってきますよね。
まぁ実際に安く購入出来るので、割り切って使える方ならセール時にまとめ買いをするのもアリかなぁと思いました。
と言う事で、1年間使用のご報告でした。この記事が購入時の参考になれば幸いです!
追記
↑上記のビジネスシューズをとうとう履き潰したので、また買ってきましたよ。
衝撃的な変化が!?