40代独身会社員の休日。

主に趣味のアメカジ的な買い物とお蕎麦の忘備録を共有していきます!

【チャンピオン】春も夏も秋も冬もリバースウィーブを着たいと言うWe Are The Championな方達へ【Tシャツ】 

リバースウィープ?リバースウェーブ?リバースウィーブ?

英語で書くと『REVERSE WAVE』でオフィシャル表記は『リバースウィーブ』が大正解!WAVEだったらウェーブでも読めそうですけどねー、と言う訳で!今回は古着屋さんなどで入手できるmade in USAでは無くて、今すぐ買える現行リバースウィーブのサイズ感などについて書いてみたいと思います!やっぱりなんだかんだでチャンピオンのリバースウィーブは気になりますよねー!

 

目次

 

今更聞けない『リバースウィーブ』とは?

1934年誕生以来、 スウェットシャツのパイオニアとして広く愛され続けている、Championの不朽の定番。

スウェットが縦方向に縮むのを軽減するために、本来縦に使われている生地を横方向に使用。この編み生地の縦と横を逆にするという意味から「リバースウィーブ®」と名付けられた。さらに両脇部分にリブを採用し、横縮みに対応することで動きやすさを向上。

また、その独特なディテール と抜群の着心地は全米カレッジで人気を博し、スウェットの代名詞として不動の地位を築くとともに、今もなお進化をつづけている。現在はスウェットだけでなく、リバースウィーブ®製法のTシャツも展開している。

 1934年に『発明』されたのが、この編み方なんですね。編み方を逆にしただけなのに着心地も良いし、肌触りもなんだか良いんですよね。ホントに不思議です。古着好きやアメカジ好きの方にはすでにお馴染みですが、まだ知らなかったー!なんて方は、この機会にリバースウィーブに興味を持って頂けたら嬉しいです。

 

古着屋さんのリバースウィーブ

新品のリバースウィーブの生地って頑丈でしっかりしていてすごく良いのですが、少しゴワゴワした感じがします。それを着込んで自分の体に馴染ませて行く『育てる楽しみ』が人気の秘訣なのかな、と思います。アメカジ好きは味出し好きですもんね(笑)

一方で、古着屋さんのリバースウィーブはすでに着込まれていて味が出ていますし、年代によって『細かいデティール』や『綿やポリエステル等の混紡率』も違ったりします。デティールの違いを楽しんだり、古着ならでは着心地や小慣れ感が欲しい場合には圧倒的に古着がオススメとなります。それと最近は生産国がアジアに移行していてUSA製の価格が高騰しているので、made in USAを安価に入手したい方にも古着がオススメだったりします。

新品でも古着でも、どちらを選んでも違った楽しみ方が出来るのがリバースウィーブの良い所ですね。

 

生産国とバリエーション

 

出典:チャンピオン公式HP

写真は1970年代のタグです

年代によってタグのデザインや作りそのものが違うので、古着屋さんで色々と探すのも楽しかったりしますが、今回は『今、新品で手に入る』タグとその違いについてご紹介したいと思います。

・赤タグ

その名の通り『赤いタグ』を有した赤タグですが、こちらは現行で買えるUSA製品となります。USコットンを使って生地を作り縫製もUSメイドなので、USA製にこだわりたい方はこちらを選ぶ必要があります。

注意点としては『価格が1万円後半と高額な点』と『アメリカンなサイズ感』なので、意外と買う人を選ぶという点です。アームホールが太いとか着丈が短いとか、昔ながらの形状が欲しいという方は迷わず赤タグがオススメですが、そうでない方は次に紹介する『青タグ』を検討しても良いかもしれません。

・青タグ

こちらはアジア製の商品となりますが正真正銘の正規品です。上記の赤タグ違って『今どきのサイズ感』で作られているようです。

f:id:missy-sixx:20210508154759j:image

このヘインズブランズジャパン表記があるものは日本企画、アジア生産の商品なので、日本人の体形に合わせて作られています。

USA製の赤タグのトラディショナル感も捨てがたいですが、合わせやすい青タグも、もっと評価されても良いと思うんですけどね…。

 

バリエーション

出典:チャンピオン公式HP

 さて、そんなリバースウィーブですが、2008年に『9ozシリーズ』が登場しました。現代のシルエットにマッチしたリバースウィーブで、タイトなシルエットで万人に使いやすい同シリーズは、従来品のエッセンスを取り入れた新しいシリーズなんです。このシリーズ展開が始まったことによって春も夏もリバースウィーブが着れる様になったんですね。アメカジ野郎待望の商品の登場です(笑)

 

Tシャツとスウェットシャツのサイズ感

さて、前置きが長くなりました。上記の通りバリエーションが増えたリバースウィーブですが、商品によって結構サイズ感が違うんですよね。被り物だから店頭でも試着できないですし、ネット通販なら尚更サイズのチョイスが難しいかと思います。そんなわけで、今回は手持ちのアイテムを使って着用画像とサイズ感を見ていきたいと思います。

 

リバースウィーブTシャツC3-X301

リバースウィーブ(R) ショートスリーブTシャツ 21SS リバースウィーブ(R) チャンピオン(C3-X301)

出典:チャンピオン公式HP

夏だってリバースウィーブを着たい!と言う貴方の声に応えてくれるのがこのTシャツです。当然ですが、ちゃんとリバースウィーブで脇下にリブもあるんですよ。

  

f:id:missy-sixx:20210508164118j:image

首回りは少し詰まる感じで、全体的に小さめなサイズ感です。では着用画像みていきましょ~

f:id:missy-sixx:20210508164811j:image

身長180㎝ 体重70㎏後半 ビール腹でXLサイズを着用。

ユニクロさんで言うとLサイズ、物によってⅯサイズな体系です。

f:id:missy-sixx:20210508164830j:image

後ろの丈感はこんな感じです。

作りは小さめなので購入する際には1サイズは大き目にしないとピタピタすぎて後悔する事間違いなしです。Amazonなどの評価を見ても『小さめサイズ』と言う声が多かったので、購入の際は要注意です。

9.4oz生地を採用しているとの事で、結構しっかりした印象です。最初着た感じはゴワゴワ感があり固めですが、これぞリバースウィーブの血筋!と言った印象を受けて嬉しくなります(笑)半袖なので真夏にも重宝しますね。裾にはリブは無しです。

 

リバースウィーブクルーネックスウェットシャツC3-k001 

リバースウィーブクルーネックスウェットシャツ(10oz) リバースウィーブチャンピオン(C3-K001)

出典:チャンピオン公式HP

こちらは自分が特に愛用している『長袖』のリバースウィーブです。10oz生地を採用していて、薄すぎず分厚過ぎずで3シーズン着倒せます。しかもお値段が某ユ〇〇ロさんからちょっと頑張れば購入できる位なので、コスパ重視の方にも非常にオススメしやすいです。

f:id:missy-sixx:20210508164103j:image

首回りはやや余裕があります。V字ガゼット、脇下のリブ、裾のリブなどリバースウィーブのエッセンスを色濃く受け継ぎつつ今風のシルエットになっているので、非常に使いやすいアイテムになってます。

続いて着用画像をどうぞー。

f:id:missy-sixx:20210508164846j:image

こちらはLサイズをチョイスしました。上記Tシャツと比べると大き目サイズですが、こちらの方が通常のサイズ感と言う印象です。作りは少し細身かな?位のシルエットで癖が無くて使いやすいです。袖丈は気持ち長めなのでリーチが短い方はちょっと余るかもしれません。

f:id:missy-sixx:20210508164903j:image

バックショットはこんな感じです。

長めのリブがそれっぽくてナイスですね。着心地は初めから柔らかで非常にラクチンです。全体的な作りを見ると、前述のTシャツよりもこちらの方がリバースウィーブの血が色濃く受け継がれているように感じます。ライトな着心地が心地よくついつい着てしまうので、周りからはいつも同じ格好をしていると思われてます(笑)

 

 まとめ

歴史あるリバースウィーブの魅力が少しは伝わりましたでしょうか。トラディショナルな作りの赤タグや現行型の青タグ、さらにそこから派生したライトオンスなリバースウィーブなど、様々なアイテムで揃ってきています。着倒す楽しみはどのアイテムも同じだと思いますので、春夏秋冬問わず楽しめるリバースウィーブを是非手に取ってみて下さいー!