最早定番商品になっているMA-1ですが、今年のユニクロのMA-1はなんだか凄く出来が良いので、まだ未購入の方は『ユニクロに急げ!』なんです!
と言う事で、今回は2022-2023のユニクロMA-1が凄く良かったので褒めちぎってみたいと思います!
目次
ここが良い
その1素材感
これまでもユニクロからは何度も販売されてきたMA-1ですが、今季の物はダントツで素材が良くなってます。
公式によると『本格的なヘビーナイロンツイル素材使用』との事で、耐久性も期待できるしシワにもなりにくいしと非常に良い感じです。なにより風合いがこれまでよりもグレードアップしていて、ファストファッションの次元を遥かに超えているかと思われます。
肉厚で本格的!リブも良い感じ!
レプリカブランドのような本物のミリタリーと同じじゃなきゃヤダヤダ!っていうレプリカ大好きオジサン以外なら、ニッコリ大満足な仕上がりと言っても過言ではないでしょう。ナイスコスパ!
その2撥水性
これは本家ミリタリーには無いユニクロ独自の強みで、小雨程度の水を弾いてくれる樹脂加工が施されているんです。
もともとMA-1は『フライトジャケット』が発祥で、コックピット内での着用を想定されているので、撥水性は必要ないんですよね。
ですが、やはり街着に使うとなると急な雨に降られる事もあるので撥水性は必須!という事で、防水までは行かないまでも撥水してくれるのは凄く助かります。
同社のブロックテックのような強力な防水性は無いものの、ちょろっと雨に振られても染みにくいのは嬉しいですよね!
しかも手洗いも可能との事なので、汚れてもガンガン洗う事ができます。
その3絶妙なシルエット
40代以上の方には『MA-1と言えば短丈でアームホールが太くてバルーンなシルエット』と言う、以前流行したALPHA社のMA-1のイメージが強いと思います。
ところが、リバイバルしたMA-1のシルエットを追ってみると、数年前まではやや細身、ここ1〜2年はオーバーサイズのビッグシルエットへと変化してきました。
「違うんだよな〜、MA-1はそうじゃないんだよな〜」と思っているそこのお兄さん!今季のユニクロはやってくれましたよ!
今季のMA-1は細すぎ太すぎずの絶妙なシルエットに加えて、丈の長さも非常に丁度良い!
特に丈感が絶妙で、もともと短丈なMA-1は『ジャストサイズ』で着ると腰のリブ部分がベルトギリギリになるので、微妙に隙間風が入ってきて寒い場合があったりします。ですがこちらはベルトラインをバッチリカバーしてくれるので防寒性もしっかりしてます。見た目にも非常に合せやすい丈感なので、これはホントにナイスすぎます!
動いて見ても問題なし!
しかも、今風にオーバーサイズに合わせてみても全く問題なくて、幅広い着こなしが可能なので、これは2着目3着目も必要かもしれませんね!(←?
その4ミニマルだけと実用的
もともとフライトジャケットなMA-1は、『左胸にオキシジェンタブ』や『左腕のペンキャップ』『ジッパーの持ち手が右手側についてる』など独特な造りをしています。これは機能性を追求する場合には必要な物ですが、今回のMA-1はそういった『レプリカ的なディテール』を一切削ぎ落としてミニマルに作られてます。
例えばここの↓オキシジェンタブ
とか、ここのペンキャップ
などが削られてます。
ジッパーも
本来は大振りなジッパーが右身頃についてますが、こちらは小ぶりで主張の少ない物が使われていて、スッキリとした印象です。持ち手も馴染みのある『左側』になっているので、違和感無く扱えるのが嬉しいですね。
そして、逆にあると助かるこれ↓
内ポケ!
シンプルではありつつも、こういう実用性に繋がる部分は抜かりないんですよねー。前述した撥水性もそうですが、街着に進化したユニクロMA-1に死角なし!ですね。
まとめ
という事で今回はユニクロのMA-1を褒めちぎる回でした。
値段が高くなった〜と批判されるユニクロですが、品質を考えると寧ろ全然高くなく、寧ろ未だにリーズナブルでコスパ最強なのは相変わらずだと思います。
今季のMA-1はホントに出来が良いので、まだ実物を見てない方は要チェックです!