ここ最近ネットなどで目にする「気になる記事」があります。
それは「今の若い人はジーパンを履かない。ジーパンを履いているのはおじさんだけ」と言う内容の記事です。
そこで今回はこの件について考えてみたいと思います。
この記事は、こんな方に向けて書いてみました。
- 実はデニムに興味がある
- 今時のジーパンを履かない若者に該当する
- デニムのエイジングって？
- オジサンでデニム好き世代
残念ながら私は40代のおじさんなので、いまどきの若い人の気持ちは分かりませんが（笑）おじさんなりの見解をここに残しておきたいと思います。
物消費よりこと消費
さて実際に街を見渡してみると、確かに若い人のデニム姿は以前と比べて減っているような気がします。
と言うよりも、服を買うことにお金をかけない。そんな時代になっている気がします。
確かに、ファストファッションを中心に、流行の流れも速かったりするので、お金をかけるのも馬鹿馬鹿しいのかもしれませんね。
実際に、少し前まではスキニーだったりジャストサイズが流行っていましたが、
ここ近年はオーバーサイズ、ワイドパンツも流行ってきてますよね。
流行廃りのサイクルを考えると、1つのアイテムに執着しないのも頷けます。
でも、そんな若者におじさんは一言物申したい!
エイジングって楽しいよ!!
買ってきたばかりの真っ青なデニムが、自分の生活とともに徐々に自分なりの色に変わっていく。
そう、苦楽を共にした相棒になっていく!!
これこそがエイジングの最大の楽しみです。
デニムって、テンションのかかっている場所やこすれた場所が色落ちしやすいので、
本当にその人の生活スタイルによって色の落ち方も千差万別、その人の個性が出てくるんですよね。
徐々に色落ちしていくデニムを見ていると、すごく愛着も湧きますし、なんだか嬉しくなってきます。
ホントにデニムが好きな人などは
・膝裏の皺の出方
・裾の色落ち
とか、色落ちだけでお酒が飲めちゃうって言うんですから、なかなか奥深い趣味だったりします（笑）
現在は何かをすることにお金を消費する『こと消費の時代』だなんて言われておりますが、これと決めた1本の相棒と共に年月を過ごしていくと言うのもなかなか楽しいことだったりするので、流行廃りに流されないようなスタンダードの1本を見つけるのも良い事かもしれませんね。
ちなみに私はここ最近はブーツカットがマイブームになってます。
さすがに最近は履いている人を見ませんが、
そろそろ流行りも1周してくるかなぁなんて考えております。 次の流行まで寝かせておくって言う楽しみ方も有りかもしれませんねー（笑）
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